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【第12回研究会】女性のためのアンガーマネジメントを開催しました!

2015.09.29
こんにちは、

WisHスタッフ杉浦です。


シルバーウィーク前の9月16日に、第12回研究会を開催いたしました。
今回は、沖みちる講師をお招きし、アンガーマネジメントについてお話しいただきました。

沖みちる講師の詳細プロフィールはこちら



ご参加の皆様、どうもありがとうございました。
当日の内容をこちらでもご紹介いたします。


***


■アンガーマネジメントの概要
アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで始まったアンガー(イライラ、怒りの感情)をマネジメントする(上手に付き合う、怒りによって後悔しない状態をつくる)ための心理教育です。
それが病気になった人だけでなく、ビジネスパーソンに広がっていき、学校教育などにも幅広く展開されてきています。

アンガーマネジメントはFor Meのセルフマネジメントスキルで、
周囲の人の感情をコントロールするものではなく、
自分自身の感情をコントロールすることで、周りの怒りの影響を受けにくくもなるという説明が冒頭にされました。

そして怒りによる後悔は2パターンあるそうで…
 -怒らなくてもいいところで怒る
 -怒るべきところで怒れない
アメリカ人の場合は、怒ってしまったことに対する後悔が多く、
日本人の場合は、怒らずに我慢してしまったことに対する後悔が多いそうです。



■女性に関するアンガーマネジメント
特にジェンダーによる区分けはされていないが、怒りを感じるポイントやレベル感は男女感では差が見られます。
大手企業では、女性のほうが、中小企業やベンチャーでは男性のほうが怒りを出しやすいという見解があるそうです。

■アンガーマネジメント 3つの暗号
アンガーマネジメントをするにあたり、心がける3つの暗号を教えていただきました。
その3つとは【衝動のコントロール】【思考のコントロール】【行動のコントロール】です。

【衝動のコントロール】
怒りはなくてはならない感情なのですが、やはり問題となる場合があります。
それが次の4つの場合です。
・強度が高い…一度怒ると止まらない
・持続性がある…根に持つ、思い出し怒り
・頻度が高い…しょっちゅうイライラする、カチンとくることが多い
・攻撃性がある…人・自分の傷つける、ものを壊す
これを踏まえて、ご参加者みなさんがどのパターンを行なってしまうのかを、共有しました。

怒りの持続性については、民族・国家などの結びつきの中で継承されるめ、数千年怒りが続く可能性があるという見解もあり、きちんと怒りをマネジメントすることが大切なのです。

怒りのピークは6秒であり、この6秒を使って、
怒りをマネジメントする具体的な方法も実際にワークとして、体感していただきました。




【思考のコントロール】
私達を怒らせるものはなんだと思いますか?
それは、理想と現実にギャップがあるからだそうです。
「〇〇はこうあるべきだ!」という思想が、他者と異なった場合に、怒りが生まれます。
「自分と同じ」
「少し違うが許容範囲」
「自分と違うので許容できない」
この3つの境界線があり、境界線が人によって大きく違うということを理解することが大切だということでした。

【行動のコントロール】
主婦を対象にしたイライラの原因を調査した結果、子どもや夫など身近な相手ほど、
怒りの対象になるということがわかりました。

怒りの性質として、
・身近な対象ほど強くなる
・高いところから低いところへ流れる(親から子、上司から部下)
・伝染しやすい
・エネルギーになる

こういったことがあるため、これを踏まえて、うまくコントロールすることで、成長の糧にもなるということでした。

*** 

次回の開催は、日時が決まり次第、このブログでもお伝えいたします!
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